新型コロナウィルスの感染拡大リスクを避けるため、講座の開催が困難な状況のため、YouTubeにある旧下関英国領事館動画チャンネルに、新たな講座の動画を2回に分けてアップします。
10月17日(土)公開
英国・愛蘭文学サロン㉓
文学や映画における「橋」の役割(その2)
~ ジェイムズ・ジョイスの絵本『猫と悪魔』における「橋」~
前回(22回)に続き、文学や映画における「橋」の役割を、極西の島国アイルランドが生んだ作家、ジェイムズ・ジョイスの絵本に焦点をあて、解説していきます。
11月14日(土)公開
英国・愛蘭文学サロン㉔ 前編・後編
遥かなる愛蘭(アイルランド)に思いを馳せて
~ ノーベル賞詩人シェイマス・ヒーニーとの出会いをもとに ~
1997年11月7日(金)山口県立大学で開かれた「ノーベル賞受賞者を囲むフォーラム21世紀への創造」の翌日、北アイルランド出身のシェイマス・ヒーニー夫妻を囲む、山口県内大学生代表たちとのトークインが開かれ、サロンの講師である吉津氏は、コーディネイターを務めたことをきっかけに、ヒーニー氏と親交を深めることになりました。そのヒーニー氏の詩、「DIGGING’(掘る)」を中心に北アイルランドを解説します。
前編
後編
講 師 吉津 成久氏
プロフィール
梅光学院大学名誉教授。1986年および1999年イアシル・ジャパン(国際アイルランド文学会日本支部)国際大会において、会場責任者として学会運営にあたる。
1987年~8年アイルランド国立大学UCD (University College Dublin) の客員研究員。
1997年アイルランドのノーベル賞詩人シェイマス・ヒーニー氏の講演およびト-クイン(於山口市)のコーディネーターをつとめる。
近年は、学生やアルス梅光(梅光学院生涯学習センター)受講生を伴ってアイルランドの研修旅行を実施。
著書として、『二十世紀英文学の出発』、『アメリカ詩の原点』、『ジョイスからジョイスへ』など